FC2ブログ

「韓国ドラマ」
「ナイン」

⑱「ナイン」

 ←⑩「私が誰か聞かないで・別聞我是誰」 →②「グッド ドクター」第2話
ネタばれです。これからご覧になる方はスルー願います。



第16話
大聖堂、ソヌ「今まで一度も祈った事が、なかった。正しいかどうか分からんが、理解してくれるよな?」ヨンフン「30分前に亡くなられた。急だったから、お前に連絡出来なかった。お義姉さんが大変だから、行った方が良い」「何処へ行くんだ?病院なら歩いて行けるだろう」「ドアを閉めろ」「おい、何処へ行く積りなんだよ!チェ・ジンチョルの所だな?何をする積りだ?」「殺してやる!だが心配するな。ここでは殺さん。スキャンダルで追い出された揚句、殺人犯になったら、会社に迷惑が掛る。どけ!」ヨンフン「教会でずっと祈ったのに、結局考え付いたのが殺人か?お前はバカだ。全部これのせいだ。お前は狂ってる。これがお前を狂わせている」「返せ!」「返さん!」

「始末しよう!そう言っただろう。チェ・ジンチョルにこれを渡す訳にはいかない。お前が持っていれば、お前の人生が破滅する。灰にしてしまえば、もう誰にも使えない」「返せ!」「おい、これを使っても結局誰も幸せになれなかった。チョンウさんを救うために、お前は全てを投げ捨てた。ここまでやってお前が得たものは何なんだ?結局彼は自ら命を絶った。それなら、チョンウさんはヒマラヤで死んだ方が幸せだったかも知れないだろう。少なくとも死ぬ間際まで希望を持てたんだからな。自分で注射を打った時、どんな心情だったか。チェ・ジンチョルにそれを擦り付けるな。責められるべきはチェ・ジンチョルじゃなく、このお香なんだ。ここで始末するのが一番だ。これが本当に悪魔なら、主が俺たちを助けてくれるはずだ」ヨンフンの手からお香が消えた。「何だ、何処へ行ったんだ?まさか、持って行ったのか?」

2013年4月24日、ジンチョルの秘書「パク記者は病院に詰めています。家にも戻っていません」「何処へも行かなかったのか?」「はい、ずっと安置室にいました。明日教会でミサをする様です。それ迄一人になる事は有りませんから、捕まえるのは難しいでしょう。携帯の通話記録は数が多いので、彼が襲撃された夜だけチェックしましたが、奇妙なテキストメッセージがありました」

前回の時間旅行直前のソヌ『今から行ってくる。順調にいけば、30分で全てが元通りになる筈』ヨンフンソヌ『チェ会長の意志ってどう言う事だ?ひょっとしてお香の事も知っているのか?』

ジンチョル秘書「襲撃される30分前に送ったメールです。何処へ行くのかは分かりません。30分で全てが元通りになるという意味も分かりません」ジンチョル「お香?」秘書「わかりません。調べる方法もありません。パク記者も返事しませんでした」「私が知ってはならないお香だと?これだけか?他には?」「メールを全部調べるには時間がかかります。数が多いので3日程」「馬鹿もの!3日も待てるか?その前に死ぬかもしれない」「えっ?それは一体どういう事ですか?」「あいつは今葬儀のために動けないが、それが終われば動き始める筈だ。その時が私の最後だ。今日中に探し出せ。お香が一体何なのか、何処にあるのかを」「はい」

チョンウの葬儀会場。ミニョン「オンマ、少し横になる?立って」局長が弔問に。ソヌ「お1人ですか?」「会議が終わった所だ。どうして一人なんだ?ミニョンは?」「義姉さんが具合が悪いので、連れて行きました」「あぁ…、ショックだった。特にお前たちが辞めたばかりだから」「そんな事言わなくて良いですよ。こういうのは得意じゃないと知ってますから」「それで俺の事が嫌いなのか?」「いいえ、全然」「チェ・ジンチョルは監獄へ行く。来週? だが、もう死んだも同然だ。何か俺に出来る事はあるか?」「ありません」「おい、そう言う事を言うな。俺が悲しくなるじゃないか」「何かあれば、遠慮なくお願いします。あちらで何か召し上がって行って下さい」ヨンフン「戻って来ないんだろう?お香。考えてみたが、きっと神が持って行ったんだ。お前が罪を犯すのを止めようとして。最初は怖かったが、そう思ったらホッとした。お香とチョンウ、両方ともこの世にないものだった。お前がそれを過去から取り出すまでは。あれは元々チョンウのものだった、ジョンウが死んだら消えるのが当然だ」「神の善意を信じるのか?無神論者と呼ばれてもいいが、俺は人間の悪意のほうを信じる。神が持っていったのじゃなく、あのとき過去の俺がお香を失くしたんだ。俺はそう考えている」

「誰が持っていったんだ?」「わからない。幸いチェ・ジンチョルではない。彼が取ったのなら、俺は今頃生きていないだろう。俺はまだ生きているから、チェ・ジンチョルではない。誰かが捨ててくれればいいが、わからない。どこへ行ったのか、誰が今持っているのか」「いや、俺が正しいんだ。チョンウさんもお香もなくなった。それが現実だ。俺たちのファンタジーが終わったと言う事だ。現実の中で生きろと言う事なんだ。俺を信じろ」

チョンウ「楽しんでるか?」ミニョン「勿論よ。アッパは、今どこ?」「病院だ。明日の手術の準備をしなければならないから」「そう…。アッパがいないからつまらないわ。早く来て!」「オンマは?」「又お湯につかってるわ。もう中毒みたいなの。いつ来るの?」「出発するときに電話する。ミニョン、そんな資格もない私をアッパとして選んでくれてありがとう」「えっ?どうしてそんなこと言うのよ」「すまなかった。元気でな。オンマにも元気でいてくれと伝えてくれ」「ええ、明後日会いましょう!」

ソヌ「義姉さんは?」ミニョン「横になってるわ」「局長が来てくれた」「ええ、会ったわ」「お前、少し横になったらどうだ?一人残っていればいいんだから」「後悔してるの。もうそれしか考えられないの…私の判断が間違っていたんだわ。私だけが我慢すれば良いと思っていたの。アッパがあんな事するなんて。今からでも変える事はできないの?」「もう出来ない。お香はないんだ」「1本残ってるって言ったわ」「消えたんだ。ヒョンの人生は矛盾だらけだった。だからそれを解決しようとしたが、結局上手く行かなかったんだ。お前のせいじゃない」

1993年4月24日午前10時ソヌの家、家政婦は前もって電話でお香に付いて連絡して来た刑事に、お香を渡した。「何故お香を持って行くんですか?」刑事「捜査に必要なんです。パク・チョンウさんはいつアメリカに行くんですか?」「今日です。今日、卒業式が終わったら」「そうですか、おめでとうと伝えてください」刑事はお香をもってジンチョルを訪ねた。ジンチョル「これは何ですか?」刑事「捜査記録を調べたら、これだけが不明な物なのでお持ちしたんです。見て下さい」「二男の指紋しかなかったので、捜査のときにもあまり注意を払わなかったのですが、あそこにあったのは妙じゃなりませんか」「これは、お香じゃありませんか?」

ジンチョルの公判「被告チェ・ジンチョル。ミョンセ病院の研究は、7人の職員に…65人の不法移民からの不正な受精卵の購入」20年前の事を思い出したジンチョルは全ての謎に合点が行った。「お香、そうだお香だ!」刑事「目撃者の持ち物だと思われる物はこれだけです」ソヌが書いたメモ『僕の指紋があったそうですが、僕のじゃないから、貴方の物でしょう?これから20年間、ちゃんと保管しておきます。所で、僕に会いに来てくれないんですか?僕が貴方なら、ちゃんと約束は守ります』ジンチョル「僕が貴方なら。どう言う事だ?」

ジンチョル「未来から来たということだ!」裁判長「今何なんと言ったんですか?被告人」ざわつく傍聴者達。

「彼の正体を調べる必要があると言った筈だが、これは一体何なんだ?」香りの記憶を辿る。ジンチョル『捨てはしなかった。絶対捨てなかった。どこに置いた?どこだ?』

葬儀会場、ボムソク「次長、今大丈夫ですか?お話するべきだと思って。チェ・ジンチョルが突然倒れました。判決は延期となりました」「病院へ移送される様です」ソヌ「どうして倒れたんだ?」「わかりません。演技じゃないかと。チェックする必要があります。病院から電話します」

救急車の中、秘書「はい。兎に角病院に向かいます」ジンチョル「ある物を探すんだ!資料室へ行け、そこに黒い袋がある。警察のシールが貼ってある奴だ。それを持って来るんだ」「見つけました。これから向かいます。そこでお会いしましょう」

ミニョン「どこへ行くの?」ソヌ「あぁ、すぐ戻る。少しの間、一人でいてくれ」

ソヌ「俺だ。チェ・ジンチョルの移送先はどこだ?」ボムソクに電話してるのにヨンフンから電話「おい、何処にいる?ミニョンさんが心配してたぞ。どこへ行くんだ?」「チェ・ジンチョルの所だ」「どうしてだ?何をする積りなんだ?」「どう考えても、あいつがお香を持っている筈なんだ。公判の最中に突然倒れたのも可笑しい。自分がお香を持っている事を思い出したんだ」

ジンチョルの病室、秘書「どうしてこれをお探しだったのですか?」ジンチョル「外に出て、誰も入れるな」袋からメモを出して読み返す。そしてお香も。一本目に火を点けたが、直ぐ消えてしまった。2本目にも火をつける、直ぐに部屋の様子が違う事に気付く。カレンダーは1993年の物だった。

ヨンフン「チェ・ジンチョルは、今何本香りを持っているんだ?お前は残り1本だったが、チェ・ジンチョルは過去にそれを手に入れた訳だろう。それなら、2本持ってるんじゃないか?違うか?」

1994年ジンチョル、ミョンセ病院院長室に電話「ひょっとしてチョン看護師か?」「はい、院長先生。どちらにいらっしゃるんですか?図面が届いてますよ」「私はちょっと外にいるんだが」「どちらにお出かけなんですか?」「電話帳を置いてきてしまって、黒色の手帳が引き出しにある筈だが」「はい、ありました」「パクという名前の所を見てくれ」「はい、ありましたよ」ジンチョルは電話番号を書き取った。

ジンチョルの病室の前。ボムソク「あっ、次長!」ソヌにカメラを向ける他社の記者たち。ソヌは、警察官に止められる。ソヌ「CBMのパク・ソヌ記者ですが、チェ被疑者と話す必要があるんです」「駄目です!」

院長室、看護師「あら!」ジンチョル「どうした?」「すぐ戻られると仰ってましたが、こんなに早いとは」「私が?いつ?コーヒーを入れてくれ」ジンチョルは、パク・チャンミンに電話「チェ・ジンチョルだが」「死体はまだ見つからないんだ。見つけたら電話するからって。死んでいるんだから。どうしてそんなに心配するんだ?」「その事じゃないんだ。他にやって貰いたい事があるんだ」「なんだ、誰を?」「パク・チョンウの弟、そうだ、パク・ソヌ」「ミョンジン高校3年」「高校生を殺して欲しいのか?」「必ず殺すんだぞ。出来るだけ早く!」チョンミン「もしもし?何だよ。簡単な仕事だと思っていたが、込み入ってきたぞ」

ソヌは、お香の火を消す。現在に連れ戻されるジンチョル。ソヌは急いでお香をポケットにしまった。秘書達「ちょっと。気でも狂ったんですか?」ソヌ「申し訳ありません」警官「パク記者、一緒に来て頂きます」「はい、行きましょう。失礼しました」

ジンチョルの病室。秘書「会長、パク記者はここに何をしに来たんですか?」ジンチョル「追いかけろ!お香に火をつけさせるな。すぐ追いかけて、取り返すんだ!すぐに追うんだ。奴から取り返せ!」ボムソク「次長どうしたんですか?もう大騒ぎですよ」ソヌ「悪かった。後で全部説明するから」

1993年4月24日の日記『今日は、ヒョンの結婚式だ。朝から忙しく、僕はヒョンのための用事を頼まれ、ヒョンの結婚式の一番いい所を見逃してしまった』

チョンウの葬儀会場。ヨンフン「ひょっとしてソヌは?」ミニョン「どうしたんですか?サムチョンに何かあったんでしょう?」「いいえ、違います。何でもないんです」ヨンフンに電話「どうなった?見つけたのか?」ソヌ「見つけたんだが、チェ・ジンチョルが1本使ってしまっていたんだ。5分間で何をしたのかはわからんが。お前、1993年のヒョンの結婚式の日に、俺がどこに行ったか知ってるか?ヒョンの結婚式の日の昼ごろだ。今11時過ぎた所だ。日記には、ヒョンの用事で結婚式に遅れたと書いてあるんだ。だが、一体何をしていたのか思い出せないんだ。お前、ひょっとして分かるか?」「わからん。そんな事どうして俺が覚えてるんだ?お前がわからないのに」

チャンミン「ちょっと聞きたいんだが、ひょっとしてミョンジン高校のパク・ソヌじゃないか?」「そうですけど、どなたですか?」「そうだろう?」とナイフを持ったチャンミンがソヌを襲っている。腕から血を流し、後ずさりする。

ヨンフン「チョンウさんの結婚式なら、チョンウさんが覚えている筈だが、もう彼はいない」ソヌの右手に傷跡が浮かび上がってくる。「もしもし、ソヌ!聞いてるか?」「もしもし、ソヌ。一体どうしたんだ?」「俺はもう直ぐ死みたいだが、どこで死ぬのかが分からないんだ」
☆※☆~☆※☆~☆「ナイン」☆~☆※☆~☆※☆
まさかまさかのジンチョルお香トリップ、お香と言うのは矢張り悪魔だったのか?
スポンサーサイト






 関連カテゴリ一覧 ▼ 
総もくじ 3kaku_s_L.png 日本
総もくじ 3kaku_s_L.png 映画
総もくじ 3kaku_s_L.png 韓国映画
総もくじ 3kaku_s_L.png インド映画
総もくじ 3kaku_s_L.png 韓国ドラマ
総もくじ 3kaku_s_L.png 韓国ドキュメンタリー
総もくじ 3kaku_s_L.png お国柄
総もくじ 3kaku_s_L.png 音楽
総もくじ 3kaku_s_L.png 中国ドラマ
総もくじ 3kaku_s_L.png 中国ドキュメンタリー
総もくじ 3kaku_s_L.png アメリカドラマ
総もくじ 3kaku_s_L.png ユチョン
総もくじ 3kaku_s_L.png 日本
総もくじ 3kaku_s_L.png 映画
総もくじ 3kaku_s_L.png 韓国映画
総もくじ 3kaku_s_L.png インド映画
もくじ  3kaku_s_L.png 中国映画
もくじ  3kaku_s_L.png 韓国俳優
総もくじ 3kaku_s_L.png 韓国ドラマ
総もくじ 3kaku_s_L.png 韓国ドキュメンタリー
もくじ  3kaku_s_L.png 韓国芸能界
もくじ  3kaku_s_L.png 日々思うこと
総もくじ 3kaku_s_L.png お国柄
総もくじ 3kaku_s_L.png 音楽
もくじ  3kaku_s_L.png 俳優
もくじ  3kaku_s_L.png Dance
総もくじ 3kaku_s_L.png 中国ドラマ
総もくじ 3kaku_s_L.png 中国ドキュメンタリー
総もくじ 3kaku_s_L.png アメリカドラマ
総もくじ 3kaku_s_L.png ユチョン
もくじ  3kaku_s_L.png 未分類
もくじ  3kaku_s_L.png 台湾ドラマ
         
⑩「私が誰か聞かないで・別聞我是誰」 ←⑩「私が誰か聞かないで・別聞我是誰」    →②「グッド ドクター」第2話 ②「グッド ドクター」第2話

~ Comment ~

管理者のみ表示。 | 非公開コメン卜投稿可能です。

~ Trackback ~

卜ラックバックURL


この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

  • 【⑩「私が誰か聞かないで・別聞我是誰」】へ
  • 【②「グッド ドクター」第2話】へ