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「韓国ドラマ」
「ナイン」

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ネタばれです。これからご覧になる方はスルー願います。



第9話
1992年12月31日午前10時ソヌ父パク・チョンスの葬儀会場「もう火葬にされたそうだ」「検死するべきじゃなかったか?」「放火じゃないのか?副院長が放火犯かもしれないそうだ」チェ・ジンチョル、チョンウに「怯えるな。警察は私を疑っている。馬鹿なことを言うんじゃないぞ」母ミョンヒ「目撃者がいるんです。お話しするのを忘れてましたが、男の人が私達を見たんです」

ジンチョル「どうして私に言わなかっただ?それは誰なんだ?」ミョンヒ「誰かは分からない。だけど、前にも顔を見たことがあるの」「何処で?病院の人間か?」「いいえ、劇場で」「劇場?」

2012年12月31日午前10時ジンチョル「そうだ。誰かが見たと言っていたが、あれは誰だったんだ。そうだ、メガネを直してくれた男。警察に話して脅迫するかと心配だったが、何も起きなかった。1ヶ月経っても、1年経っても、何もなかった。20年経ってソヌにビデオを渡したのは、あいつだったんだ。だが、一体誰なんだ?」

リポーター「ミョンセ病院のチェ・ジンチョル会長が本日検察庁に出頭しました。検察はミョンセ病院の調査を開始し、病院関係者も召喚される事になります。チェ会長とパク・サンヒョンの反対尋問に注目が集まっています」

ヨンフン「何も心配する事は有りません。最近失恋したんだ。それで気持ちが揺れて、酒をあおったり。何も気づかぬ振りをしてくれないかな」ミニョン「失恋?その女の人、ひょっとしてチュという苗字じゃありませんか?最近なんだか可笑しな事ばかり言ってて。ひょっとして私と同じ名前で、チュ・ミニョン?」ヨンフン「ソヌが目覚めたら釣りに行ってきます。数日休めば大丈夫でしょう。電話の必要はありません。そっとして置いてください。私は医者です」「ハン先生は、奥様を騙せませんね。本当に嘘が下手だわ」「えっ?私が嘘を言ってると?」「もう行きます!」

ヨンフン「他にまだ何か?本当に記者ですね」ミニョン「サムチョンはハンソ病院の処方薬を飲んでいたでしょう。今患者のリストをチェックしましたが、サムチョンの名前はありませんでした。それを隠すために、別の名前で処方したはずです。でしょ?それが二人だけの秘密だと言うなら、もう聞きません。でも、時が来たら教えてください。私は家族じゃないですか。お願いします」「そうします」

1992年、ソヌの病室「ヒョン」チョンウ「どうだ?」「僕がもうちょっと早く行っていれば」

2012年ミニョン「まだ食事してないでしょう?ご馳走して!朝食もまだなの。サムチョンたら、本当に信じられないわ。どうしてアッパの顔をこんなに出来きるの?アッパはどうして放っておくの?弟じゃない」チョンウ「朝食を食べないなんてどうしたんだ?」「サムチョンの家に行ったのよ。何も聞けなかったけど。何故喧嘩したか秘密だって言うのよ。だから、オンマと私でちょっと推理してみたの。聞いてね。これはオンマの考えなんだけど、アッパが内部取引の情報を漏らし、サムチョンが多額の負債を被った。オンマはそう思ってるわ。兄弟で喧嘩する理由は、お金だけだって」「オンマにはわからん」「違うでしょ?私も違うと思ったわ。だけど、オンマは知りたがり人間だから、アッパが話すまで聞き続けるじゃない。だから、株の投資だという事に。それが一番いいと思うんだけど、どうかしら?凄く損をしたって事にするのよ。そうすれば、オンマもサムチョンを許すでしょう。オンマ、本当に怒ってるんだから」「そうだな。それがいいだろう」「私がいなかったら誰がこんな事やってくれる?」「早く食べなさい。仕事があるんだろう?」「ええ、アッパも食べて」

カン・ソジュン「ミニョンさん!僕に会いに来たんですか?」「今日はお休みだと思ってたわ」「と言う事は、僕に会いに来たんじゃないんですね」「アッパに会いに来たの。でもどうして」「あぁ、両親が病院を見に来たんですよ。あっ、うちの父と母です。丁度良かった、挨拶して下さい」「お化粧もちゃんとしていないのに」

「オンマ、知ってるでしょ?パク・ミニョンさんだよ」「会えて嬉しいわ」「タイミングがよかった。アボジはミニョンさんに会いたがっていたんだけど、いつも遅くまで働いているから電話出来なかったんだ」ソジュン父「実物のほうがずっと綺麗だね」ソジュン母「忙しいの?お昼を食べる所だったの、一緒にどうかしら?」ミニョン「あぁ、今食べたところで。いいえ、食べます!」

チョンウ「ミニョン!」ソジュン「いらしたとは知らなかった。こちら、ミニョンさんのお父さまだ」ミニョン「どうしよう。アッパにまだ話してないのに」ソジュン「今話せばいいでしょう。丁度よかった、両方の親がこうして会えて」ソジュン「科長、私は神経科のカン・ソジュンです」

看護師「痛いでしょう?頭蓋内の圧が高いので、それを下げている所です」ソヌ「ここはハンソ病院ですか?」「いいえ、ミョンジン大学病院です。ハン教授のご友人でしょうハン教授が貴方をこの病院に移送してきたんです」「ハン教授は何処ですか?」「ハン教授は、今手術の会議中です。あなたの腫瘍除去の手術同意書へのサインが必要なので、ハン教授から貴方のサインを頼まれています」

医師達「こんな筈はない。たった1ヶ月で此処まで大きくなってしまうなんて。見てくれ。これが君が1ヶ月前に送って寄こしたCTスキャン。そしてこっちが、今朝我々が撮影したものだ。こんなに早く広がる筈がない」ヨンフン「ですから、ただちに手術をしてくれとお願いしているんです」「もっと可笑しいは、午後に撮ったものと比べると、1日で変わっている事だ。どうしてこんな事が起こるんだ?一度も見た事がないケースだ。何が起こるかわからない。手術はできない」「教授、私の友人なんです。放り出すことは出来ません」「それなら、もっと早くここに連れて来るべきだった。君は医者として一体何をしていたんだ?」「簡単に治す方法があったんです。奇跡的に。だから待っていたんですが、こんな結果になってしまいました」「簡単に治せる方法とは何だ?迷信を信じているのか?祈っていたのか?何を待っていたんだ?奇跡的な方法?それでも医者か?」「この1ヶ月、頭が可笑しくなっていたんです。本当に何を期待していたのでしょうか。私は医者なのに」

ミニョン「さっきは驚いたでしょ?ごめんなさい、先に言っておかなくて」チョンウ「いつから付き合っていたんだ?オンマも知らないのか?いや、カン助手はいい医者だ。お前が好きならそれでいい」「アッパがそう言う事はわかってたわ。家で話すわ。仕事で出なきゃいけないから」

ソヌ「もう一度だけ電話すべきだと思ったんだ。話はしたくないから、ただ聞いてくれ、俺の話を。ヒョンのことは、永遠に許す事は出来ない。だが、1つ聞かせてくれ。あの犠牲があってやっと彼女を得たんじゃないか。責任を取れ。薬に頼るのではなく、鬱と戦って勝つんだ。いい医者になり、家族を幸せにするんだ。ヒョンがそうしなかったら、俺の人生は、何の意味もなかった事になる。オンマが死ぬまでまめに訪ねてやって、いい夫、いい父親になるんだ。それがヒョンの死ぬまでの義務だ。分かったか?じゃぁな」

1992年12月31日ソヌの家、家政婦「ソヌは病院にいるわ」ヨンフン「えっ?どうしてですか?」「ソヌのアボジが亡くなった事、知らないの?」「えっ?どうして?」「明け方に病院で火事があって、亡くなったのよ。ソヌも怪我をして病院にいるの。今まで知らなかったの?」

2012年看護師「パク・ソヌさんが危険なので、すぐ手術を」助手「教授、患者は同意書にサインしました」ソヌ「サインしたぞ。保護者に連絡されると困るからな。どうせお前は自分のやりたいようにする。サインしなけりゃ、偽造するだろう。安らかに殺してくれ」「馬鹿野郎、死ぬもんか。手術すれば生きられるんだ」「お前が助けてくれるだと?」「助けるさ。俺が助ける、見てろ!」

1992年のソヌ「どうしてポケベルに返事を寄こさなかったんだ?」ヨンフン「家に置いてきてしまったんだ。今、チュンチョンから戻った所だ。一体どう言う事だ、これは」「聞いたか?アッパが死んだんだ」

ユジン「もう泣くのは止めて、何か楽しい事を話してあげて!」ヨンフン「はい、すみませんでした」ソヌ「アッパは、僕のせいで死んだんだ。僕は止められたのに、出来なかった。アッパが死ぬってある男が言ったんだ。昨日の夜、アッパが火事で死ぬって言ったのに、僕は止める事が出来なかった」「それ、誰が言ったんだ?」「僕だ。20年後から来た僕が。未来から来たんだ」

1992年20年後のソヌが置いて行った住民登録証をヨンフンに見せる。ヨンフン「おい、お前に似てるよ」「似てる筈だ、僕なんだから」「最初は信じなかったが、今は信じなければ。そいつが言ったんだ。アボジの他にもう一人誰か死ぬって」「誰が死ぬんだ?」「分からない。今日僕に話すって言ったんだ。だが、時間がない。また誰か死んだらどうしよう?ひょっとして、オンマかヒョンが」「まさか、そんな筈無いじゃないか。何故だ?」「アッパが死ぬって思いもしなかった。何が起こるか誰にもわからないんだ。お前が彼に会ってくれ。僕は起きる事も出来ないだろう」

2012年ソジュン「ミニョンさん、忙しいですか?」ミニョン「今取材中なんです」「それじゃ、簡単に言います。うちの両親がミニョンさんに一目ぼれなんです」「まさか」「本当ですよ。100%満足している、それを伝えて欲しいと」「お世辞だとしても嬉しいわ。よかった」「両親は早く結婚して欲しいようなんですが、春ごろはどうですか?」「今の、それってプロポーズですか?あっ、私。 驚いてしまって」「もう両親と顔を合わせたのに、何を驚くんですか?」「正式なものじゃなかったでしょう。偶然会っただけなんだから」「それでも会ったことに変わりないでしょう。来年春に結婚するのはどうですか?」花火の音「聞こえるでしょ?とても五月蠅いから、後で話しましょう!」

1992年午後8時55分ヨンフンは校庭に到着。20年後のソヌとの約束は午後9時。9時半、10時と時間だけが過ぎて行く。
午後11時、ヨンフンはまだ校庭に。

2012年ソヌの手術。イム教授「これは非常に難しい手術だ。我々は、手術室で新年を迎える。言葉もない。これでニュース番組に出ていたとは。普通なら話す事も出来なかっただろう。本当に不思議だ」手術開始から2時間30分「まずい。止血!」ソヌの容体が急変する。

20年後のソヌの言葉「アボジの他に、お前はもう一つ命を救わなくちゃいけない。それが誰かは会ったときに話す。お前が普通に人生を送るためにも」2012年のソヌ「そんなことあり得るか?」「だから、話せない。必ず会って俺と話さなければ。でないと、誰かが死ぬんだ」ヨンフンから電話「いくら待っても来ないぞ。2時間待ったけど」「来ないのか?」「来ないよ。ポケベルにメッセージは来てないか?」「ポケベルは家なんだ」「それじゃ、家から電話する」ヨンフン「ポケベルにもメッセージはなかった。住民登録証の他に何かないのか?」「ない」「考えたんだが、そいつが放火犯じゃないのか?お前がアボジの所に行けないように、わざと違う時間を言ったのかもしれないだろう?」「そうじゃない。アボジを助けられたのに、上手くいかなかった。何かが間違ったんだ」

「どう言う事だ?」「死ぬ筈だった人間というのは、僕だったんだ。電話しなかったんじゃなくて、出来なかったんだ。僕が死ぬから」「一体どういうことなんだよ。お前は生きて、僕と話しているじゃないか」「20年後の僕のことだ。そいつは、38歳だと言っていた。僕が38歳で死ぬから、それを警告に来たんだ。死ぬと言えば僕が怖がるから言わなかったんだ。そうじゃないか?」

2012年教授「もういい。止めよう。十分やった」ヨンフン「待て。この儘にはしておけない」助手「縫合しなければなりません。少なくともあと数日生きるためにはそれしか」「頼む!」「教授!」

ミニョン「ハン先生、御免なさい。とっても五月蠅かったものだから。電話くれたでしょ?どうしたんですか?」ヨンフン「ミニョンさん、ソヌが、ソヌが死にました」「えっ?ごめんなさい、ここうるさくて、聞こえないんです。何ておっしゃったんですか?」「ソヌが…」「患者はどこだ?」「安置所に移動しました」

1992年ヨンフン「なぜ38歳で死ぬんだ?元気そうだが」「どうして僕にわかる?聞かなかったんだ。本当だったらどうする?そんな若さで死ぬのは嫌だ」「そんな事有るはずない。お前が死ぬものか」「死なないのなら、なぜあのとき現れたんだ?」「変なこと言うな。お前は病気なんだ。身体の具合が悪いと、悪い想像をするだろ。うちのオンマが言っていた。すぐそっちに行くから、少し寝てろ」「薬を見つけたんだが、そいつが落としたんだと思うんだ。病院に電話したけどなかったんだ。サービス会社に電話してみたが、存在しないって言っている。ひょっとして、病気で死ぬんじゃないか?」「病気?どんな病気だ?」「おい、医者に電話するんだ!」

1992年、ヨンフン「何も印刷されていないブルーがひとつ、あとはカプセルです」医師「カプセル?印字はないか?」「有ります。T、E、M、O、D、A、L」「TEMODAL?神経膠芽腫の薬のようだな」「それは何ですか?」「脳腫瘍だ」

2012年、ヨンフンは、移動中のソヌの上にかけられた白い布を剥がした。別人の顔。テレビの画面にニュースを読むソヌが!「誰が嘘つきだ!お前の命を救ったんだぞ」
☆※☆~☆※☆~☆「ナイン」☆~☆※☆~☆※☆
開頭した医師の所見、ソヌの頭は既に腫瘍に侵され、既にかなりの時間が経ったようで。ヨンフンは昔はのろまと言われていた様ですが、頭脳明晰、友達思い、ソヌの話を良く聞く、柔軟性も持ち合わせて、ソヌに取って、本当に素晴らしいチングです。ソヌはいつまで生きられるのか?それが、問題です。
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