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「韓国ドラマ」
「ナイン」

⑧「ナイン」

 ←⑭「九家の書」完。 →ジェジュン本当に良かったね。JJ Unionさんの記事をお借りしました。
ネタばれです。これからご覧になる方はスルー願います。




第7話
1992年12月30日午後10時30分、ミョンセ病院院長室にソヌの父パク・チョンスはいる。5本目のお香に火をつける2012年のソヌ。ソヌの家の玄関、ミニョン「開けて、サムチョン」ドアをドンドン叩いている。

1992年にワープしたソヌ「本当に久しぶりだな。会えて良かった、俺の名前はパク・ソヌだ。1975年7月9日生まれ、今38歳だ。どういう事か分かるか?俺は、2012年から来たお前なんだ。信じられないだろ?そんな事有り得ないって思ってるよな?気持ちは分かるが、それをお前に認めさせている時間はないから、要点だけ言うぞ。俺は此処に30分しかいられないが、もう既に5分経った。電話が掛ってくる筈だ。お前は、この電話の音で起きる筈だった。出ろ、ヨンフンだ。彼は、姉に金を全部取られ、明日春川に行けないと言うはずだ。お前は、彼に何があろうと来るように言うんだ」ヨンフン「もしもし、ソヌ?もしもし?」「ああ」「寝てたのか?なぁ、明日行けそうもないんだ。ヌナに金を全部取りあげられたんだ。だから明日は行けない。列車の切符も買えないし」「俺が連れて行くよ。金もあるし。だから、明日兎に角来いよ」

ソヌ「今から起きるのはこう言う事だ。こんな時間にお金を頼めるのは誰だ?ヒョンは家にいない。オンマは叔母のところだ。あとはアボジ。アボジは、今日は病院から戻らなかった。だから、お前はこれから自転車で病院へ行くんだ、お金を頼みに。だが、病院の廊下でお前は煙を見る、アボジの部屋で火事だ。お前はアボジを助けようとして怪我をする。だがアボジは死ぬ。これが、これから20分の間に起こるお前の未来なんだ。わかるか?」「アッパが死ぬだって?」「これから、アボジとお前を助ける方法を話す。今からアボジに電話して、大至急家に帰るように言うんだ。オンマが倒れたというのが一番じゃないか?」

ソヌ「今すぐ帰って来てください。オンマが倒れたんです」「何?オンマが何故?」「オンマが突然頭が痛いって言って。…嘘だよ!誰かが家にいるんだ」ソヌ父「ソヌ!誰なんだ?」「アッパ、助けて」20年後の自分だと言う得体の知れない男から逃げようとしたソヌは倒れて箪笥に頭をぶつけ、意識を失った。頭から血を流している。

ソヌ「無茶な奴だ。兎に角良くやった。お疲れさん」タクシーで自宅に向かう父とすれ違い、病院に着いたソヌは、院長室に小型監視カメラを4個取り付け、休憩室で映像を確認している。

ソヌ「お前が騒動を起こさなければ、静かに話しができた」20年前のソヌ「一体何なんだ?警察に電話するぞ」「俺が警察に捕まって、何も良い事はないだろう。お前が捕まると言う事じゃないか。俺は間違いなく20年後のお前なんだ」「あり得るか、そんな事。それなら言ってみろよ、僕がどの大学に行くのか。今何をしているか?僕が何になりたいか、分かるのか?結婚はしたのか?誰と?1999年に世界が終わるらしいけど、それでどうなるんだ?話してみろよ」「それを知ったら、お前の人生が面白くなくなるだろう。だから、言えない」「馬鹿馬鹿しい」

病院を出て自宅に向かう父チョンス。

ソヌ「これからやる事を話す。俺が又電話するまで、アボジを病院へ行かせるな。誰が殺人者か?見つける迄は危険だ。何とか取り繕うんだ。絶対に捕まっちゃいけないのは俺じゃなくてお前なんだ。それとアボジの他にもう一人、お前が命を助けなければならない人がいる。それは会って話す。明日の夜9時に校庭で会おう。ポケベルを鳴らすから」「ポケベル、ないんだ」「俺が入れておいた、お前のポケットに。俺を捕まえようとするな、無駄だ。お前がそんな事を考えても、俺には直ぐ分かるからな」「有り得ない、さっき僕が逃げようとした時、分からなかっただろう?」「それは、俺が今お前の世界にいるからだ。俺の世界に戻れば、お前の事は全部分かるんだ。お前は俺の過去だから。必ず俺に会いに来て話をするんだ。でないと、誰かが死ぬぞ」「誰が死ぬんだ?」ソヌは「それを知りたいなら、明日来い!」父チョンス「ソヌ、何があったんだ?誰がやった?」

監視カメラの映像。廊下を歩く足音、残り時間は2分。男は院長室の前で止まり、中に入った。画面をズームするソヌと、映しだされたのは兄チョンウだった。「アボジ、チョンウです」

2012年12月30日午後11時PCの画面を見るヨンフン。画面のソヌ父死亡記事が消え始めた、骨壺の死亡年月日も。日付だけが、12月31日午前2時と変わった。すると再び死亡記事がアップされた。

2012年ミニョン「何よ、中で何をしていたの?」ソヌ「寝てたんだ」「そんな。このドリルの音が聞こえなかったの?」「ヘッドフォンをしていたから」「私、30分もドアを叩いていたのよ。それが聞こえないだなんて」「誰がこんな事して良いと言った?無断で人の家に入って来て、ドアにドリルまで」「心配だったから」「えっ、お嬢さん。此処に住んでるんじゃないんですか?」と驚いたのは鍵が開かないからと呼ばれた業者だ。ソヌ「違います。侵入したんです」業者「お嬢さん、こんな事しちゃいけませんよ。違法ですよ」ソヌ「幾らですか?私が払います」ミニョン「私の叔父さんなんです」

ミニョン「何処へ行くの?」ソヌ「それがニュース記者にする質問か?」「そうよ、そのニュース記者が、家で何をしていたの?」「寝ていたんだ」「会社にも宿直室があるじゃない」「落ち着かない」「待って、一緒に行きましょう。車じゃないの。鞄を取って来るわ」「遅れる。タクシーで行け」

ヨンフン「どうなってるんだ?何も変わってないぞ。お前の父さんは、やっぱり亡くなってるじゃないか。時間と日付が変わっただけだ。午後11時から午前2時、30日から31日に。後は全部同じだ。何をしてたんだ?」「俺が確かにアボジを連れ出したのに、それでも死んだ」「何故だ?」「俺にも分からん。今分かるのは、覚えている事だけだ。突然20年後の自分だと言ってきた男の言葉など、一言も信じられなかったが、その儘無視する事も出来なかった。だから、アボジに顔を覚えていないと話したんだ。そしてその後、思い出したんだ。アボジがまだ危険だと。俺は急いで捜したが、アボジはいなかった。誰かの電話で、又出て行ったんだ」

自転車で病院へ急ぐ20年前のソヌ、院長室のドアを開けた瞬間、爆風で吹き飛ばされた。

ソヌ「そして、また同じ事が起きた。全く同じ事が。だが、幸いまだ3時間残ってる。まだチャンスはあるんだ」ヨンフン「誰かに会わなかったのか?証拠を探しに行ったんだろ?誰も見なかったのか?」「さぁな。ちょっと可笑しな事があったんだ。変数だ。話しただろう、変化が起こると本当に複雑になるって」「どんな変数だ?」

ソヌ「ちょっと話せるか?アボジが死んだ夜、ヒョンは何処にいたんだ?1992年12月30日の夜、何処にいたんだ?」「突然何だ?」「知りたいんだ」「どうして知りたいんだ?」「何処にいたんだ?」「ミニョンの母親と一緒にいた」「一晩中か?」「そうだ。ミニョンオンマの具合が悪くて、ずっと傍についていたんだ。お前も知ってるだろう。何故?」「ひょっとして夜病院に寄らなかったか?」「私がなぜ病院へ。突然何を言い出すんだ?」「突然知りたくなったんだ」「突然?何故?」「何となく。分かった、切るよ」

火事が有った翌朝、父の遺体が運びだされる病院の前に座り込むチョンウ。記者達「長男は何処にいたんだ?」「彼女の家にいたそうだ」

ソヌ「俺は何故ヒョンが嘘を言っていると思うんだろうか。あの夜11時に、ヒョンは絶対アボジの病院へ行った筈だ。違うか?何故警察に言わなかったんだ?息子が父親に会いに行って何がいけないんだ。それを何故一日中病院にいなかったと証言したんだ?何故嘘をついた?」チョンウ「誰が言ったんだ?もし其処に居たのなら、話したよ。言わない理由がないだろう」「そうだ、理由がないのに、何故嘘をついたんだ?」「私は行かなかった。頭が可笑しくなったのか?突然何故20年前の事を持ちだすんだ?」「何故嘘をついたかと聞いてるんだ。俺が自分で見つける前に、先にヒョンに聞こうと思ったんだ。何故あそこに行ったんだ?一体何があった?話してくれ、ヒョン。今話した方がお互いの為だ。俺はヒョンを信じたいんだ。あそこへ何故行ったんだ?理由がある筈だろう?」

「ユジンに聞いてくれ。あの夜彼女と一緒にいたんだ、一晩中。翌日になって知った、アボジが死んだ事を。ソヌ、一体何を聞いたんだ?チェ会長からか?」「チェ会長が何か知っているのか?」「そうじゃない、お前がとんでも無いことを言い出すから。」「可笑しな夢を見たんだ。心配いらない」「夢?」「そうだ。夢だったんだ」

ミニョン「タクシーが捕まらなくて、今来たのよ。本当にどうしたの?最近可笑しい事、分かってる?ほら、今だって、どうしてそんな表情してるの?」「俺の表情がどうかしたか?」「冷静さを装っているけど、中に問題を抱えて落ち着かないのが顔に出てるわ。でしょう?」「そうだ。不安なんだ」「何が?」「俺が仕出かした馬鹿な事」「どんな馬鹿な事を?」「チュ・ミニョンをパク・ミニョンに変えてしまった事」「えっ?」「何の話か分からないだろう?」「全然分からないわ。何の話?」「お前はいつも勘は働くが、推測が足りない。それがお前の限界なんだ」「えっ?」

チェ会長からのメール「確証を見つけたら電話すると言っていたが、どうした?私が少し話をしてやろうか?あの夜、私が病院に着いた時、お前の父親は既に死んでいた。火事が発生したのは、午前2時では無く12時半だったのだ」今の時間は12時10分。ニュースを1つしか読み終えてないソヌは、ミニョンに「後はお前がやれ。8つ残っている。出来るな?」ソヌ「アンカーを交代します。急用が出来ました」

1992年病院。チョンウ「ソヌが怪我をしたって、一体何が?」父「泥棒かと思ったが、只の悪い夢だった様だ」「夢?」「分からん。訳の分からん事ばかり言ってて」「ソヌは大丈夫なんですか?」「額を少し切っていたが」「お前は何処にいたんだ?あの女の所か?」「はい」「恥知らずめが」「アボジ、僕はユジンさんと結婚します。春に結婚する積りです。反対されても、別れません。それを伝えに来たんです。申し訳ありません。それと、病院は辞めます。僕は病院の後継者としての能力も自信もありません。アボジの信用を落とすだけですから辞めます」「後継者だと思っていたのか?誰がお前に病院をやると言ったんだ?此処がお前の物だと何故考える?何様の積りだ?此処は、ソヌに残す積りだ。お前に受け取る価値などない。何故お前が病院の事を口に出来るんだ?私が決める事だ」「アボジ」「誰がアボジだ?」

母親が来た。チョンウ「オンマ」「お前、此処で何をしているんだ?」「チョンウが貴方に会いに行くと聞いたから。こうなると思ったわ。もう少し穏やかに話しましょう。チョンウ、まだその時じゃないって言ったでしょう?今此処でお父さんを失望させる必要があるの?」「お前が悪いんだ。お前のせいだ。うちの家系にこんな馬鹿が産まれると思うか?」「貴方、止めてください」「私の血筋が、こんな馬鹿な筈がない。何処か余所の」「止めてと言ったでしょう」

ソヌはお香に火を付けた。院長室に向かう、12時28分。母親「止めて」父親が血を流して倒れている。母親「誰なの?貴方、誰なの?」チョンウは、飛び出して行った。母親「事故だったのよ。彼のせいじゃないの。911に電話するわ」チェ・ジンチョルが来た。「一体どうしたんですか?チョンウがやったんですか?」母親「違うの。事故だったんです。手術をすれば助かる筈」

逃げるチョンウを追いかけ、ソヌがチョンウを捕まえた瞬間、ソヌは2012年に戻っていた。
☆※☆~☆※☆~☆「ナイン」☆~☆※☆~☆※☆
えええ?と言う展開ですね。20年後の自分が現れて、これから起こる事とかを話す。ホラーが苦手だから、私だったらこの時点でノイローゼになりそうです。そして、父親が亡くなる前の兄チョンウに毒づく内容、母親との会話を聞いたら、チョンウは誰の子か?と言う問題が浮上。こんな事って。それまで兄弟の仲は決して悪くないみたいだから、チョンウ自身、知らなかった?と最初思ったのですが、母親の「早すぎた」と言う言葉の下りから、何かをずっと前に知ったのか?それとも最近知ったのか?これが、事件の伏線になっているので、ソヌはこんがらがってしまったと思います。果たして事実はどうなんだろう?死因は?益々時間の渦巻きに巻き込まれてしまいます。
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